日別アーカイブ: 2012年8月19日

拡張型ディスプレイケース「アクリライン」購入 その3

-前回までのあらすじ-
1.「アクリライン」購入
2.ダイソーの耐震ジェルで棚に固定
3.あっけなく転倒、耐震性に問題あり ←イマココ

戦略的撤退を余儀なくされた私は、Amazonで耐震ジェル「iBUFFALO 液晶TV専用耐震ジェル52型まで対応 BSTV04J52【AA】」を購入した。お値段は、1,700円弱と割と高い。宣伝文句を鵜呑みにすれば、「52型液晶テレビを震度7まで護る!」ということである。なんとも頼もしい限りではないか。

iBUFFALO 液晶TV専用耐震ジェル BSTV04J52

52型液晶テレビでも震度7まで対応らしい。
実に頼もしい。

しかも、このジェル、厚みがあるのだが、色が透明で従来の水色ではないためケースに溶け込み自己主張しない。早速、両端部、中央部にとりつけ復元性テストを行った。

「艦長、容易に転覆しますっ!」

あっれー!? 前回よりはマジだったものの、意外と簡単に外れてしまう!!
おかしい!絶対におかしい。マンボウ支社長はおかしいから別にいいけど、これは問題だ。
ホコリで粘着力がなくならないように棚板もきちんと拭いたのに!
これはマンボウ支社長のワナに違いない!

いろいろ調べてみると、原因は多いもよらぬことだった。
なんと、棚板が微妙な梨地であったために本来の粘着力を発揮できなかったのだ!
これはしたり、マンボウ支社長、無罪放免である。余罪を追及される前でよかったな。

全然よくないのが、「アクリライン」である。このままでは、無駄な買い物として怒られてしまう!失敗談として職場のアッコちゃんとお母さんのディナートークのネタにされるのである。

そういえば、その昔「はやぶさ」に乗ったことがある(24系25型編成のブルトレのほうです。一式戦のほうではないから念のため) 。食堂車の準備ができると、車内放送でアナウンスが流れていた。「J・ダイナーでは皆様のお越しをお待ちしております~」とかいっていたな~。もっと食堂車利用すればよかった。
これが本当の「オシい【AA】」ということなんだろうな~。テヘペロ

閑話休題。
現実逃避していても、問題は解決していない。どげんかせなならん。
冷静になり、斎戒沐浴し、ふと目をつけたのが余剰のサイドパネルである。
そうだ、これを転倒防止の足として使用できないか?と思い、中央部に直角に耐震ジェルを挟み込むような形で試してみたら大成功!
友鶴が40度まで大丈夫だということで、45度まで傾斜させたが耐えた!帝国海軍大勝利である!!!

アクリライン転倒防止

アクリライン転倒防止策としていかがだろうか。

手前のほうにスペースがあることが前提となるが、狭い場合には中央から端部に向けて「ハの字」型にすればよいだろう。

転覆問題も解消し、いよいよ車両展示である。

-つづく-

【業務連絡】
マンボウ支社長は、とりあえず「アクリライン」を10本買いなさい。